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オルタナティブ・スクール『夢うさぎ』

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どんな場所なの? ・・・・<基本理念>

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『夢うさぎ』が目的にすることは

●大人も子どもも幸せになること

「しあわせ」ってなんとなく漠然としているので、もう少し具体的にいうと、

●心から「満足」している日々を送れるようになること!

そのために

『夢うさぎ』が大切にして進めたいことは

●子どもの個性を尊重すること

●大人が子どもを操作しないこと

●大人が子どもを信頼すること

●大人と子どもが人としての存在が対等であること

●子どものやりたい!を最大限に尊重すること

●大人もひとりの人間として自分の人生を生きること

●大人も楽しむこと

このことについて、以下詳しくお話ししますね。少々長いですが、大切なことを書きましたので、ぜひ読んでください。

 子どもたちが自分らしく、いきいきと、毎日が「楽しい!」って思って過ごしていけるようになることが最終目標です。

 ですから、子どもたちが自由に、まずはゆったり・ほっこりできる場所として『夢うさぎ』があります。どんな自分も大丈夫!という根拠のない自信を持てるような、個々の個性を尊重した関わり方を大切にします。

 

 そのためには、子どもだけではなく、子どもと一番関係が深い親である大人も、やはりゆったり・ほっこりする時間や場所が必要です。なぜなら、大人側に余裕がないと、子どものさまざまな個性を受け入れることができないからです。大人がまず楽になる、そんな大人のための時間も作っていきます。

 

 大人が楽になったら、ぜひ自分の人生を楽しむ!というモードになっていけるといいなと思っています。親の背中をみて子どもは育ちます。親が人生を楽しめば、子どももそこから人生を楽しむことを学ぶのではないでしょうか

 

 さて、不登校になる子が増えている現状、その子やその親のサポートをさせていただくと共に、それに限定しない親の方々の悩みの共有の場であったり、子育てについて学ぶことができる場所としての時間も作っていきます。

 

 子どもも親も、まずはリラックスすること。そして、やらねばならないことだけで日々流されていくのではなく、やりたい事を見つけて行動を起こしていき、その時間を増やしていく。やりたいことに集中している時間は、間違いなく幸せな状態。みんなが心から満足し、幸せと感じる体験をできるような、一人ひとりの生きる力を付けていく、そんな場所でありたいと思っています。

 

 

●具体的には・・・・?

・何をしてもいいし、何をしなくてもいいです。ぼーっとすることは脳科学的にみてもとても大事。今の時代、何かに追われるように時間を過ごし、大人も子どももとにかく忙しすぎ。何もしない、という時間だって必要な時間です。何かしたかったら、自分のしたいことを遠慮なくしてください。それは大人も子どもも同じ。やりたい事をしようとして、困ったことがあれば、スタッフに相談してください。子どもたちの「やりたい!」を親や大人たちで全力でサポートしたいですね。そして大人もやりたいこと、チャレンジしていけるといいですね。

 

・子どもが何かしている時、大人は、子どもにとって命に関わるなどの危険な事でない限り、口を出さずに見守ってください。子どもの世界観を大切にするとともに、自主性を育てることができます。自分の世界にどっぷりと浸かることで、満足感を体験し、満足した心からは、次なる行動を起こす力が湧き起こるもの。自然に子どもの中から湧き出す力を信じて、大人は見守ってあげましょう。

 最近では、「対人恐怖症」の症状がある子どもが増えているそうです。これは「社交不安障害」の一つなのですが、その大きな要因が、親の過干渉が原因であることがわかっています。いわゆる「口うるさい」ことが、子どもの心に大きな影響を与えているようです。

 子どもには信じられないほどの、力強い生きるパワーが生まれながらに備わっているもの。それが自然に出せるように、子どもがそのままで居られるように、大人が大人の勝手な視点でそれを邪魔しないようにしてあげたいですね。

 慣れないうちは、大人側がかなり辛抱の要ることですが、信頼して任せていられるようになると、子どもが自由になるだけでなく、親もとても氣持ちが楽になります。子どもを信頼する!これがとても大切なことです。大人が子どもを信頼すると、子どもからも大人が信頼されるようになります。この関係はとても心地よい上に、お互いの安心感が大きくなります。安心感の中では、子どもは大きくのびのびと成長します。安心感の中にあると、様々なことにチャレンジしたくなります。

 チャレンジしたら、失敗してもどうぞ責めないでください。失敗はチャレンジしたことへの勲章のようなもの。そして、失敗はほんとうは失敗ではなく体験です!体験こそが、子どもたちの心と感覚を豊かにし、さらなる行動力へとつながります。転ばぬさきの杖は要らないのです。たくさん転んで経験して、それがそのまま深い学びへと蓄積されていきます。机上の学びより、体験からの学びは一生記憶に残り、力になります。これこそが本当の学びでしょう。そんな体験をたくさんしていける場にしていきたいと考えます。

 また、新しいことにチャレンジすることは、本来の人間の本能でもあります。安定を求めることは、本能的な選択ではなく、不安に起因する思考の選択です。チャレンジは、怖さも伴いますが、その怖ささえも本能は求めているのです。怖さはある意味「ワクワク感でもあるわけです。簡単すぎるパズルを何回もやりたくないのと同じ。安全すぎる遊園地の乗り物より、ちょっと怖いアトラクションが人氣があってみんなが乗りたがるのと同じ心理です。

 そんな本能的な行動を、自然と選択できるようになっていけると、楽しい、ワクワクした人生になっていくのではないでしょうか。

 

・『夢うさぎ』は子どもだけが楽しむ場所ではありません。大人もしっかり楽しんでください。難しい顔をして日々過ごしていると、大人になるってつまらないな、楽しそうじゃないな、と子どもはきっと思うでしょう。大人が心から楽しんでいれば、子どもたちも大人になれることをきっと楽しみにするのではないでしょうか? 大人になったら、どんな楽しい素敵なことをしようか?ってウキウキするのではないでしょうか? それに、子どものために楽しむわけではなくて、大人だって、親になったって、自分の人生を思いっきり楽しんでいいのです!『夢うさぎ』はそのことを声を大にして伝えたいですし、そんな場をバックアップしたいと思っています。

長文を読んでくださってありがとうございました。

この理念にご賛同いただけたら、ぜひご参加ください。

​お待ちしています。

◆『夢うさぎ』の地理的場所

 愛知県春日井市大手町内 自宅にて

 (JR春日井駅・JR勝川駅からの名鉄バスを利用できます)

 見学・利用申込みされた方には、公式LINEから場所の詳細をお伝えします。

 または、以下のお問合せ専用サイトからお問合せいただ苦こともできます。

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★『夢うさぎ』のもう一つの想い

​ ごあいさつのページにもありますように、『夢うさぎ』では、健康な心と体であるために、食べるものの質もとても大事にしています。

 科学的側面で見ても、食べたものから腸内環境がつくられ、その腸内の状態が思考に影響していることも徐々にわかってきています。

 また、食べたものに含まれる物質が、行動と感情にも影響を与えていることも、最近では広く知られるにようになりました。

 すべてではありませんが、発達障害や多動、学習障害といった、昨今子どもたちの中で多く報告されている症状も、食べ物を変えることで改善された例が多々報告されています。

 これらのことを根拠として、『夢うさぎ』では、できるだけオーガニックなもの、自然栽培の食材を使ったおやつやドリンクを、利用する子どもたちや大人の方々に提供することで、少しでも、心身ともに本来の健やかな状態でいられるよう、尽力したいと思っています。

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